紫の巻

今年の7月末に、岐阜県中津川で落語をさせて頂いたご縁で、
世話人さんが、絶対食べて欲しいと、
栗きんとんを送ってくださいました。

中津川栗きんとんは、実は栗きんとん発祥の地。
初めて知りましたし、お店のホームページを見ても、
「全国区ではないけれど 地元じゃ有名」とあって、
控えめなんだけど味には絶対の自信があるのだなと感じました。

初栗収穫後、毎年9月、和菓子屋さんには
「中津川栗きんとん」が一斉に並ぶそうです。
なくなったらおしまい。
まして時期が過ぎると冷凍保存になるので、
9月の頭は予約でいっぱいだそうです。

だから出たてに食べて欲しい!!
と送ってくださいました。

栗きんとんと深山のしずく(栗きんとんをわらび餅で包んだもの)
無論、美味しかったです。
派手な味ではないけれど、
滋味あふれ日本ていいなとほっこりする味。

正直、わたしはお酒のススム塩気のもんが好きですが、
中津川栗きんとんはファンになりました!!!
岐阜の中津川は日本酒と栗きんとん!!

昔、木曽路の玄関口、中山道の宿場町として栄え、
今は特に宿場町というのに惹かれてかインバウンドのお客さまが絶えません。
わたしもいつかゆっくり旅したいです。


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