プロフィール
露の都(つゆのみやこ)
芸 歴
1974年 | 露の五郎(後に露の五郎兵衛)に入門 |
1975年 | 京都花月劇場で露の都として初舞台 |
1988年~ | 東京の国立演芸場鈴本演芸場に数多く出演 |
1991年~ | 史上初の「東西女流落語会」を主宰 以降毎年大阪と東京で開催 現在も継続して毎年12月に公演 |
2004年12月~ | (社)上方落語協会初代女性部長(女性部愛称:上方笑女隊) |
2008年7月~ | (社)上方落語協会理事 |
2010年12月 | 平成22年(第65回)文化庁芸術祭 優秀賞受賞 |
2011年4月~ | 公益社団法人上方落語協会理事 |
2014年10月~2017年9月 | 天満天神繁昌亭入門講座主任講師 |
活 動
落語に取り組む姿勢は常に意欲的である。人情噺、滑稽噺、芝居噺と幅広く挑戦。最近では創作落語も演じている。女性ならではの“都”の味を出し、上方落語に新たな発見を続ける。また、こども落語教室をはじめ各地で教室を担当し、地域の文化振興にも力を注いでいる。
2001年~2005年「露の都の古典落語百選」に挑戦し完遂する。
一方、数少ない母親落語家としてその生きざまを語る講演活動にも忙しい。。
元気の出る講演「夢に向って、落語に生きる」の概要
なぜ落語家をめざしたのか、高校生時代の素人名人会のエビソード、露の五郎師匠入門までの奮闘、入門して3年間の内弟子生活、男社会と言われる落語界で草分けの女性落語家として明るく元気に生き抜いてきた姿を赤裸々に物語る。
「自分はこうしたい、何かになりたいという強い気持ちさえあれば必ず道は拓ける」これが都の信念だ。何事も、逃げずに正面から取り組み、今では増えつつある女性落語家の先頭に立って夢を追い続ける。また、結婚・離婚・再婚、そして6人の子育てなど、私生活での闘いぶりを笑いと涙で語りかける。
弟 子
露の 雅 | (みやび) | 2007年12月28日入門(2017年1月16日没) |
露の 眞 | (まこと) | 2008年4月23日入門 |
露の 紫 | (むらさき) | 2008年10月23日入門 |
露の 瑞 | (みずほ) | 2013年2月24日入門 |
露の 棗 | (なつめ) | 2014年10月10日入門 |
露の 陽照 | (あきら) | 2015年3月30日入門 |