瑞の巻

瑞です!
皆様、本年もよろしくお願い致します。

1/10、ミナミの宝恵駕籠行列に参加させて頂きました。
色々な駕籠(松竹新喜劇、日本舞踊上方舞山村流、NHK連続テレビ小説など)が出て、
著名な方がそこに乗られて、
取り巻きの人がその周りを練り歩きます。

落語界からは、桂文枝師匠が宝恵駕籠に乗られていました!

  • ··ということは、その周りを瑞が歩くの??
    いえ、私のお役目はなんと···

芸妓さん!!
なんで、瑞にお声がかかるのか不思議ですよね??

実は、私は「Women’s Collection」(通称ういこれ)
という女性パフォーマンス集団の一員として
道頓堀ZAZAでの公演に出演させて頂いたことがあるのですが、
宝恵駕籠の運営の方が「ミナミに縁のある方々に芸妓さんをお願いしたい!」
とのことで、ういこれにお声がかかり、
私を含む8名のメンバーが参加させて頂きました。

かつらは簡易的なものを使うのかなと思っていたのですが、
事前に京都の八木かつらさんまでかつら合わせに行きました!
なんて本格的!

当日はメイク・着付け・かつら、各分野のプロの方々の手によって、
芸妓さんにして頂きました。

皆に、「えっ、瑞ちゃん?一番誰か分からへんわぁ〜。」
と言われましたが、私自身も鏡で見て
「いや、誰やねん!」と思わずツッコミました。

朝7時から準備をしまして、
宝恵駕籠行列は9時半ぐらいから開始!

途中、雨が降ってきて、
その雨が襟の中に入ってきて冷たいこと冷たいこと!

トイレ休憩、お昼休憩もなく、歩き倒すこと6時間!
けっこうハードでしたが、それ以上に楽しかったです!

だって、練り歩いていたら、道行く方や海外の観光客の方が
「わぁ〜!芸妓さんやー!」「Wow!」「イェッポヨー!(韓国語で”かわいい”)」など、
普段は言われることのない言葉をかけて下さるんですもん!
毎日、芸妓さんの格好でおろうかなぁ〜。(笑)

なかなかない貴重な経験をさせて頂き、本当に光栄でした!
ほな、皆さん、おおきに〜。
さいなら〜。


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