陽照の巻

先月末は、喜楽館の昼席に出演させて頂きました。
続けてトップで出させて頂くのは、
久しぶりでしたのでとても勉強になりました。
現場で直接ご指導頂くこともあり、大変有り難いです。

そして、7月25日の夜は繁昌亭で
「輪茶輪茶ひのき舞台」に出させて頂きました。
若手だけが出る落語会です。
はい、「若手」だけの!

しかし、同じ若手と言っても周りはほんまの年齢も若い!
始まる前に出演者全員で繁昌亭の前で呼び込みをしたんですが、
冷静に並んでいるのを見ると、まさに「おかんと息子達」でした。

いやいや、見た目やない!
と自分に言い聞かせ本番へ突入致しました。が、
発見しました。
若い人は(この言い方が既におばちゃんなんですが)、
出番前気合を入れるのに 飛びます。
皆大なり小なり「よっしゃー」
と言いながら全身が映る鏡の前で飛んではりました。
めっちゃ膝のバネ使こてはる!私には出来んことです。

楽屋の雰囲気もいつもの落語会とは違い、
これもまた勉強になりました。

色々と現場を経験する機会を無駄にしないよう、
暑さに負けず頑張ります!


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