陽照の巻
商店街を歩いていたら、
私の前には3人組の高齢の男性。
定年を迎え、数年経ったというところでしょうか。
女性も同じような服装していることがありますが、
この3人様もそんな感じです。
1人はチェック柄のシャツ、
2人はそれぞれTシャツとチェックシャツの上に、
よく見かけるポケットがいっぱい付いたベスト。
はい、あの例のベストです。
この年代の男性ってどんな会話をしてはるのやろうと思って後ろを歩いていると、
途切れ途切れに聞こえてきました。
なーんと、服装に関しての会話!
1人が「まぁ、家ではTシャツやな」というと、
もう1人も「せや、家ではもうTシャツしか着いひんな」と盛り上がり、
2人の話を聞いていたお一人が「ふーん、Tシャツか…。
ランニング(シャツ)とは違うねんな」というと、
2人から「違う違う、Tシャツや!」と口を揃えて訂正されてはりました。
「なんか可愛いなぁ」とほっこりしたひとときでした。
最近全く写真が撮れてないので、探していたらこんな写真が出て来ました。
噺家のど自慢の時の一コマ。
誰が何歌ったか分かりますか?